2016年6月25日土曜日

オープンワークショップ「ピンホールカメラを”作って””撮る”!」

映像メディア表現科の写真実習を、オープンワークショップとして実施します。
ムサ院生でなくても、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人問わず、どなたでもご参加いただけます。
デジカメ全盛のこの時代、写真を撮るという行為は、以前に比べて比較にもならないほど身近なものになりました。ケータイ・スマホさえあれば、カメラというキカイすら必要ないかも知れません。どんな仕組みで写真を撮っているのかなど気にする人もほとんどいないでしょう。しかし、美術の世界においてこの写真撮影の仕組みというものは、驚くほど多方面で活用されているのです。
カメラというキカイは、複雑な様でいてすごくカンタンな仕組みで成り立っています。カメラの原点とも言えるピンホールカメラを自分で作って撮影し、現像することで、今後の自分の作品制作における手掛かりの一端がつかめるかもしれません。イチから自らの手で作りだしたその結実として、印画紙に画像が浮かび上がってくるのは感動モノです! 

【実施概要】
実際にピンホールカメラを参加者自身が各自制作、実際に写真の撮影を行います。その後、撮影したものを現像します。撮影は印画紙ネガを用い、引き伸ばし機による反転現像までを行い、「写真撮影」の一連の流れを実体験します。

【持ち物】
カメラにするための 「箱」 あるいは 「缶」。
筆記用具
※当日は現像液などの薬品を使用するため、汚れても構わない服装でご参加ください。

【参加費】
無料!

【材料費】
ワリカン!
※実習に必要な薬品や印画紙は、かかった実費を当日参加した人数で割り勘にします。例年、500円前後です。

https://ssl.alpha-prm.jp/musain.co.jp/open-school.html
 
 
◆お問合せ◆
東京武蔵野美術学院
042-324-6899